ご無沙汰しております。ハミ夫です。
2月に入りました。
お花に囲まれたハミングバードに、感謝の気持ちを込めて、
毎日、毎食、私と同じ食事をお供えし、仕事以外の時間は、
ずっと同じ部屋で生活を共にしてきました。
そして、今週末、四十九日を迎えるハミングバードは故郷へ帰ります。
今でも、ハミングバードが側にいる気がして、
声をかけたり、一緒にご飯食べたり、おやすみの挨拶をしたり、
何となく、寂しくなかったのですが、
うーん、さすがにちょっと寂しくなるな、と思います・・。
「生まれ変わったら、またどこかで会おうね」
ハミングバードは、遺言の中で、透き通った美しい声で
私に言いました。今でも忘れられない、本当に美しい声でした。
ハミングバードを胸の中で感じながら、
また会える日を待ちたいと思います。
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さて。
カワセミさんご指摘の「詩」の件です。
掲載しようと考えていた詩は、YUKIの歌の歌詞でした。
しかし、よく考えてみたら、ブログに歌詞を
掲載することはできないのですよね・・。
あの時は、何気なく、何も考えずにお知らせしておりました。
申し訳ございませんでした・・・。
ということで、ここでは、その歌を紹介したいと思います。
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■「プリズム」(YUKIのアルバム「PRISMIC」の10曲目)
息を引き取ったハミングバードが病院から我が家に帰ってきた夜、
添い寝をし、夜中に目が覚めたときに、私の頭の中に「鮮明な音」で
流れてきた歌が、この「プリズム」でした。
次の日、歌詞を読んで、
「これは、天国へ旅立つハミングバードの気持ちなんだ」
と確信しました。ハミングバードは、それを私に伝えたかったのだ
と思います。
曲全体が、まさに「プリズム」のようにキラキラ輝いている曲です。
本当に美しい名曲です。
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■「Home Sweet Home」(YUKI のアルバム「joy」の13曲目)
全摘手術が終わり、骨転移のために再入院するまでの間、
ハミングバードがよく聞き、よく歌ってくれた歌です。
車で、このアルバムを聞いていて、「Home Sweet Home」が
始まると、ハミングバードは、決まって、YUKIと一緒に
歌っていました。闘病中のハミングバードの気持ちが
こめられていると思います。再入院しているとき、何度となく、
「早くお家へ帰りたいです」
と看護師さんに話をしていたハミングバードを思い出します。
ゆったりしたテンポの透き通るような美しい曲ですが、
その中に、激しい心の葛藤が込められています。
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これらの歌は、通夜・告別式の前後に、会場で繰り返し流しました。
ハミングバードの気持ちを、ハミングバードが大好きだったYUKIの歌にのせて
伝えることができれば、と思ったからです。
もし、機会がございましたら、ぜひ、聞いて頂きたい、と思います。
そして、歌詞を読んで頂きたいと思います。
そして、何より、こんなに素敵な歌を創って下さった、
YUKIさんに、心より感謝申し上げます。
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ちなみに、ハミングバードは歌が上手でした。よく通る声で、かわいい口を
大きく開けて歌っていました。
ところで、べっちさんがご覧になった夢、最高ですね!
ハミングバードが歌っていたのは、きっとYUKIの曲です。
私は、少々アコースティックギターを弾くので、
今度は、私も一緒に参加したいです!
病気のプロフィール
| 2004年6月中旬 | 左胸だけ大きくなる。2週間と待たずに赤く2倍の大きさに。 |
| 2004年7月上旬 | おみくじで大凶を引き病院へ行くことを決心。どこへ行っても乳腺炎と診断されるが一向に快方に向わず。 |
| 2004年8月下旬 | 4番目の病院にて乳がんと判明。29歳での告知。浸潤性乳管がんのVb期。病巣が大きいため抗がん剤治療(FEC療法5クール)をうける。 |
| 2005年1月上旬 | 手術 左乳房切除、リンパ節郭清。病理結果により炎症性乳癌と判明。リンパ節転移29/35 VC期。ホルモンレセプター、ハーセプテストともに陰性。 |
| 2005年1月下旬 | 放射線治療始まる。50グレイを25回に分けて照射。 |
| 2005年3月下旬 | 抗がん剤治療(タキソテール 6クール)開始。 |
| 2005年7月下旬 | タキソテール6クール終了。以後経過観察。 |
| 2005年12月17日 | ハミングバード、天国へ旅立つ。 |
詳しくは100の質問を見てね
皆さんにお願いした署名が39,081名分集まり、先日5月10日に尾辻厚生労働大臣へ要望書と共に提出されました。
署名にご協力いただいた皆様、また趣旨をご理解してくださった皆様、どうもありがとうございました。
詳しくは下記のページをご覧ください。
2006年02月02日
2005年09月24日
まっかな秋

真っ赤だな 真っ赤だな
つたの葉っぱが真っ赤だな
もみじの葉っぱも真っ赤だな
沈む夕日に照らされて
真っ赤な頬っぺたの君と僕
真っ赤な秋に囲まれている
真っ赤だな 真っ赤だな
からすうりって真っ赤だな
とんぼの背中も真っ赤だな
夕焼け雲を指差して
真っ赤な頬っぺたの君と僕
真っ赤な秋に呼びかけている
真っ赤だな 真っ赤だな
彼岸花って真っ赤だな
遠くの焚き火も真っ赤だな
お宮の鳥居をくぐり抜け
真っ赤な頬っぺたの君と僕
真っ赤な秋を尋ねてまわる
2005年07月05日
2005年05月06日
あなたに上に
今日は雨
あなたの上にだけ花が降ればいい
明日は雪
私も雪になってとびこんでもいいかな
明後日は曇り
あなたの周りだけ晴れたらいいのに
明々後日は雷
あなたが見てるすぐそこでピカッと光ってみせるからね
彌の明後日 私は月光
あなたの足元照らしたい
一昨昨日は花曇り
虹の冠あなたにあげた
一昨日は槍
大きな空に大きな蓋いをかけました
昨日は晴れ
あの光 あなたにだけあたるスポットライト
いつもいつも
あなたが幸せでありますよう
いつもいつも
あなたが笑顔でいられますよう
今日も明日も明後日も
いつも願っています
ここで祈っています
あなたの上にだけ花が降ればいい
明日は雪
私も雪になってとびこんでもいいかな
明後日は曇り
あなたの周りだけ晴れたらいいのに
明々後日は雷
あなたが見てるすぐそこでピカッと光ってみせるからね
彌の明後日 私は月光
あなたの足元照らしたい
一昨昨日は花曇り
虹の冠あなたにあげた
一昨日は槍
大きな空に大きな蓋いをかけました
昨日は晴れ
あの光 あなたにだけあたるスポットライト
いつもいつも
あなたが幸せでありますよう
いつもいつも
あなたが笑顔でいられますよう
今日も明日も明後日も
いつも願っています
ここで祈っています
2005年04月17日
日の出前
白い空に烏が黒い穴をあける
頭に二本の飾り羽をつけた白鷺が黒い用水路に咲いている
電信柱が寄り添うように立っている
道端の地蔵は頑なに沈黙を守る
家々の屋根は重そうなまぶたを閉じている
細い用水路に青く透明な教会が建った
時々すれ違う人は海から上がって来た人のように
どこか輪郭がぼやけてる
日の出前 まだ夜の神秘が残された街
朝日が沈黙を破るまでの短い時間
フルスピードで進む毎日の始まり
この時だけは一点の画のように微動だにせず
永遠というものを信じさせてくれるのだ

頭に二本の飾り羽をつけた白鷺が黒い用水路に咲いている
電信柱が寄り添うように立っている
道端の地蔵は頑なに沈黙を守る
家々の屋根は重そうなまぶたを閉じている
細い用水路に青く透明な教会が建った
時々すれ違う人は海から上がって来た人のように
どこか輪郭がぼやけてる
日の出前 まだ夜の神秘が残された街
朝日が沈黙を破るまでの短い時間
フルスピードで進む毎日の始まり
この時だけは一点の画のように微動だにせず
永遠というものを信じさせてくれるのだ

2005年04月11日
2005年04月08日
春は
春は あけぼの
やうやう白くなりゆく 山ぎはすこし明かりて
紫だちたる雲のほそくたなびきたる

やうやう白くなりゆく 山ぎはすこし明かりて
紫だちたる雲のほそくたなびきたる

2005年04月03日
ひらいた ひらいた

今日も少しは運動しようと歩いて買い物に行った。
遠回りした帰り道、れんげ畑を見つけた。
ひらいた ひらいた
なんの花がひらいた
れんげの花がひらいた
ひらいたとおもったら
いつのまにかつぼんだ
なんの花がつぼんだ
れんげの花がつぼんだ
つぼんだとおもったら
いつのまにかひらいた

2005年03月29日
雨の日には眼鏡を
雨の日には眼鏡をはずす
退屈なときには眼鏡をはずす
目の悪いわたしには
世界が油絵のように映る
いつもの風景が一枚の絵に変わる
絵の中で暮らす
絵の中でパンを食べる
絵の中で歌をうたう
雨の日もいいじゃないか
退屈もいいものじゃないか
そんなわたしをあなたは暇だと
笑うのだね いいじゃないか
キリギリスだっていつもふざけてる
わけじゃない ただ楽しいことが
好きなだけ
たとえばこんな暇つぶし
雨の日には眼鏡をはずす
退屈なときには眼鏡をはずす
目の悪いわたしには
世界が油絵のように映る
いつもの風景が一枚の絵に変わる
絵の中で暮らす
絵の中でパンを食べる
絵の中で歌をうたう
雨の日もいいじゃないか
退屈もいいものじゃないか
そんなわたしをあなたは暇だと
笑うのだね いいじゃないか
キリギリスだっていつもふざけてる
わけじゃない ただ楽しいことが
好きなだけ
たとえばこんな暇つぶし
雨の日には眼鏡をはずす
2005年03月11日
この木なんの木
生まれ変わったら木になりたい
あなたを守る木になりたい
春には白い花を咲かせ鳥を集めて歌を聴かせる
夏には涼しい木陰をつくり
秋には木の実 木の葉のベッド
冬には焚き木になって温めよう
生まれ変わったら木になりたい
あなたを見つめる木になりたい
あなたがすべてを奪っても
あなたがすべてを拒んでも
あなたがすべてを許しても
変わらず揺れる木になりたい
心を知り 心に応えた私という木がここにいます
生まれ変わったら木になりたい
あなたを守る木になりたい
あなたを守る木になりたい
春には白い花を咲かせ鳥を集めて歌を聴かせる
夏には涼しい木陰をつくり
秋には木の実 木の葉のベッド
冬には焚き木になって温めよう
生まれ変わったら木になりたい
あなたを見つめる木になりたい
あなたがすべてを奪っても
あなたがすべてを拒んでも
あなたがすべてを許しても
変わらず揺れる木になりたい
心を知り 心に応えた私という木がここにいます
生まれ変わったら木になりたい
あなたを守る木になりたい
2005年03月03日
天使
私は詩が好きだ。
小説よりも詩がすきだ。
小説って、楽しいけれど、ちょっと助長すぎる気が
する。・・・私って短気なの?
詩は短い言葉の中にエッセンスがいっぱいの贅沢な
読み物だ。好きな詩人は数いれど、今日はイギリス
の詩人ウィリアム・ブレイクの詩をご紹介。彼は
画家でもあります。彼の描く地獄や人の苦悩する
様は壮絶。彼は怪物の姿を幻視していたらしい。
その一方で人生の喜びも表現してしまう彼が好きだ。
天使
わたしは一つの夢をみた!その夢の心はなに?
わたしは ひとりの天使に守られた
未婚の女王さま それなのに
切ない悲しみの はれるひまも無かった!
そして わたしは泣いた 夜も昼も
そして かれはわたしの涙をぬぐってくれた
そして わたしは泣いた 昼も夜も
そして かれから隠した わたしの心の喜びを
そこでかれは 翼に乗って 飛び去った
やがて朝が ばら色にあからんだ
わたしは涙を乾し わたしの恐怖を武装した
一万もの 楯や槍で
まもなく わたしの天使はもどってきた
わたしは武装しており 天使は近よれない
青春の時は飛び去り
そして白髪が わたしの頭にあった
『ブレイク詩集』
寿岳文章 訳
彌生書房
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昔、むかし失恋した時にこの詩に出会った。
その時の私はまさしく未婚の女王さま。いや自分の悲しみ
に沈んで天使の存在すら忘れていた。(天使っていうのは
この場合、友達や家族やペットだけど)そしてもう傷つき
たくないと思いっきり武装して臆病になった。
今、私は武器を捨てて、たくさんの天使に守られた既婚の
女王さま。この天使たちのためなら戦うことも辞さない
覚悟。私の頭が白髪になっても青春の喜びを忘れやしない。
小説よりも詩がすきだ。
小説って、楽しいけれど、ちょっと助長すぎる気が
する。・・・私って短気なの?
詩は短い言葉の中にエッセンスがいっぱいの贅沢な
読み物だ。好きな詩人は数いれど、今日はイギリス
の詩人ウィリアム・ブレイクの詩をご紹介。彼は
画家でもあります。彼の描く地獄や人の苦悩する
様は壮絶。彼は怪物の姿を幻視していたらしい。
その一方で人生の喜びも表現してしまう彼が好きだ。
天使
わたしは一つの夢をみた!その夢の心はなに?
わたしは ひとりの天使に守られた
未婚の女王さま それなのに
切ない悲しみの はれるひまも無かった!
そして わたしは泣いた 夜も昼も
そして かれはわたしの涙をぬぐってくれた
そして わたしは泣いた 昼も夜も
そして かれから隠した わたしの心の喜びを
そこでかれは 翼に乗って 飛び去った
やがて朝が ばら色にあからんだ
わたしは涙を乾し わたしの恐怖を武装した
一万もの 楯や槍で
まもなく わたしの天使はもどってきた
わたしは武装しており 天使は近よれない
青春の時は飛び去り
そして白髪が わたしの頭にあった
『ブレイク詩集』
寿岳文章 訳
彌生書房
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昔、むかし失恋した時にこの詩に出会った。
その時の私はまさしく未婚の女王さま。いや自分の悲しみ
に沈んで天使の存在すら忘れていた。(天使っていうのは
この場合、友達や家族やペットだけど)そしてもう傷つき
たくないと思いっきり武装して臆病になった。
今、私は武器を捨てて、たくさんの天使に守られた既婚の
女王さま。この天使たちのためなら戦うことも辞さない
覚悟。私の頭が白髪になっても青春の喜びを忘れやしない。
2005年02月27日
恋の季節
まだまだ、春は遠いけど、私の愛する野鳥たちには
もう恋の季節。
番いで飛んでいる鳥たちは楽しげで見ていて嬉しくなる。
カラスが巣材を運んでいく
オナガが番いで飛んでいく
珍しくいい声で呼び合う
見知らぬ鳥たちがが猛スピード
でからまりながら遠くへ行く
あの子たちにはもう春がやってきて
全ての命に向かって一直線だ
鳥があの小さな体で精一杯鳴く姿
命をいっぱいに詰込んだ体はピカピカだ
磨かれた羽はやわらかで強い
小さなつめは梢を喜びで震わせる
小さな時から、小鳥を飼っていた。
あんなに小さいのに愛情は人一倍だ。
ひょんなことから野鳥を育てる機会があって、以来
野鳥も、飼い鳥も大好きなのだ。
もう恋の季節。
番いで飛んでいる鳥たちは楽しげで見ていて嬉しくなる。
カラスが巣材を運んでいく
オナガが番いで飛んでいく
珍しくいい声で呼び合う
見知らぬ鳥たちがが猛スピード
でからまりながら遠くへ行く
あの子たちにはもう春がやってきて
全ての命に向かって一直線だ
鳥があの小さな体で精一杯鳴く姿
命をいっぱいに詰込んだ体はピカピカだ
磨かれた羽はやわらかで強い
小さなつめは梢を喜びで震わせる
小さな時から、小鳥を飼っていた。
あんなに小さいのに愛情は人一倍だ。
ひょんなことから野鳥を育てる機会があって、以来
野鳥も、飼い鳥も大好きなのだ。
2005年02月26日
幸せな二人
どこまで行くの?
一寸先の闇を知らない
無邪気なカップル
どこまで行く気?
すぐそこに迫った不幸
幸せの真っ只中
夢はマイホーム 中古でもいいかな
なんて新居を探して今日も二人
まっしぐら 私の体で物件探し
まだまだ先は長いからはやらないで
二人の気持ち
まだまだ見ていたい
ずっとずっとそばにいたい
このまま快適に飛ばしたい
二人同じ気持ちでしょう
もっともっと愛したい
どこまでも目指したい光の中
あんたたちは私なの
私はあんたたちなのよ
お互い見つめあうことはなくても
いつも一緒なんだ
もう少しだけゆっくりと
まあひとつ お茶でものんで
まあひとつ ここでおやすみ
一寸先の闇を知らない
無邪気なカップル
どこまで行く気?
すぐそこに迫った不幸
幸せの真っ只中
夢はマイホーム 中古でもいいかな
なんて新居を探して今日も二人
まっしぐら 私の体で物件探し
まだまだ先は長いからはやらないで
二人の気持ち
まだまだ見ていたい
ずっとずっとそばにいたい
このまま快適に飛ばしたい
二人同じ気持ちでしょう
もっともっと愛したい
どこまでも目指したい光の中
あんたたちは私なの
私はあんたたちなのよ
お互い見つめあうことはなくても
いつも一緒なんだ
もう少しだけゆっくりと
まあひとつ お茶でものんで
まあひとつ ここでおやすみ





